2005.5.13
『藍華ちゃんの気遣い 〜晃さんとクルミパン〜』



(ストーリー)
姫屋とARIAメンバーはなんだかんだで、よくこうしてゴンドラの練習後は一緒にお茶したりしている。
今日も藍華ちゃんが『差し入れにパン買って来たんです♪』とアリシアさんに満面の笑みで袋を渡すけど
後ろではなんだか仏頂面で晃さんもついてきているご様子。

晃『あくまで敵情視察も兼ねてるってこと、忘れるなよ』
アリシア『あらあら、まあまあ』
晃『…だからその親友を喜んでお迎えするような笑顔はやめろといってるんだ、おのれはー!!』

と、まあ相変わらずの晃さんとアリシアさんのやり取りをBGMに私と藍華ちゃんは練習を始める

灯里『ねえ、藍華ちゃん』
藍華『何よ、灯里』
灯里『差し入れありがとね』
藍華『別にー、私はアリシアさんの喜ぶ顔がみたいだけよっ』
灯里『でも、晃さんが一緒に来たときの差し入れは必ずパンなんだよねー。しかもクルミパンが多め』

アリア社長『にゅ』

藍華『・・・何が言いたいのよ?』
灯里『別にーっ、なんか素敵だなーって思っただけだから。藍華ちゃんと晃さんの、
目には見えなくてもキラキラ光るすて…』
藍華『あ〜!!もう、恥ずかしいセリフ禁止ー!!』

練習後、みんなでクルミパンをかじりながらゆっくりとおしゃべり
のんびり まったり すぎてく時間…
晃『美味ーーっ!!!』

は、はひ〜っ!?

藍華『落ち着きなさいよ、灯里…』
灯里『藍華ちゃん…でも〜』

晃さんのいきなり叫ぶところはいつ聞いてもびっくりしてしまいます。
でもそれをニコニコと見ているアリシアさん、さすが見習い時代からの付き合いだなぁ。
それとも…もともとこういう人なのかな?







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