2004.10.19
『〜ゆめゆめ・月にゆれ〜』
本作のエピローグっぽく。
いつでもどこにいても、ももちゃんとおんぷちゃんは想い通じ合っている。
そんな私の想いを抽象的な感じで描いてみました。
下記の詩は今回絵にあわせて作ってみたものです。
絵板編の絵はこれでおしまいですが、おんもも絵はこれからも描いていくことでしょう♪


『それでね・・・』
『じゃあ、今度は北の舟でー』
ベッドの上に寝転び楽しいお喋り
それからベッド横の窓辺に二人で移動
ベッドの上をごろごろ ごろごろ ころがって

桃色三日月は今夜も透き通って 気高く輝く
まるで獣の爪のような ネイル・ムーン

私たちのひとさし指にはおそろいの指輪
これは先週旅した町で買ったもの
私は月に向かって手を伸ばし
君は何かを受け取るように両手を前に出す
二人静に目を閉じる

静かな月の世 素敵な夜

私には小さなクッキーが
君には可愛いキャンディが
その手の中に現れる

桃色三日月の夜にしか取れない
月光製の不思議なお菓子
それはこの指輪の力
このお菓子を食べると幸福な夢が見れるの
誰かと分け合って食べあえば、同じ夢の中で一緒に過ごせるの

二人でお休み前のティー・ブレイク
お互いの月のお菓子を食べさせあったり
さっきまでのお話の続きをしたり

きっと今夜は夢の中でもお茶会は続く
夢の中なら何でも出来ちゃう
みんなも同じ夢に呼んじゃおうか
きっと不思議で愉快なパーティになるね

それじゃ、おやすみ。 また後でね・・・



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