2005.4.13
『お風呂上りの一杯 と むにゅっ』


もう甘〜い女の子同士の純愛を描くのが好きです、大好きです。
私にとって絵は綺麗に美味しそうにデコレーションされたケーキのようなもの
そう、幸福感いっぱいでなくちゃあダメなのですw
まー、ふたりの格好といい、クムイウタに続き自分の頭の中さらけだした作品(笑)


ほわほわ湯気と共にうっとりのんびりと
湯上りのいぃ〜い気分に浸って二人はふらふらとキッチンへ
よっしゃ、キンキンに冷えた牛乳や!
わは〜っ、はやくはやく!
二人はそのまま三日月型のチェアに寄りかかり、コップになみなみ注いだ牛乳を片手に乾杯した

んごきゅ、ごきゅ・・・・

『くぅ〜っ!やっぱコレやなぁ。あ、コーヒー牛乳もええなぁ』
『んじゃあ、明日買ってくればいいじゃん!ちょうど、今夜はあたしの部屋で
明日のショッピングの計画たてよーって約束だしさ』
『あぁ、そやな。そうしよか』
『・・・っと、隙あり!』

むにゅ

『うわっ!どっ、どどどどどれみちゃん、何すんねん!』
『えへへーっ、やっぱしあいちゃんてば、私達の中で一番イイ身体してんじゃないの?
胸もさ、当然こう巨乳ー!ってわけじゃないけど何て言うんすかね?柔らかくていい気持ちー。
思わず食べちゃいたい・・・』
『なっ・・・ど、どれみちゃっ(赤面)』
『この素晴らしさ・・・ステーキと甲乙つけ難い』

どがしゃん!

『何やそれ!色気と食い気ごちゃ混ぜかいー!・・・あー、焦ったわ』
『え?思ったこと素直に言っただけだよ? あいちゃんはそれくらい可愛いなーってさ』
『〜〜〜〜っ・・・・(よくまぁそんな照れるような台詞を・・・たまにさらっと言うねんから〜っ)』

おんぷ『ふふっ、やるわね、どれみちゃん!』
ももこ『のーど乾いたー、私もミルク飲みたいョー!』
ぽっぷ『お姉ちゃん・・・大胆・・・というか何も考えてない?』
はな『わー、仲良しいいなー。おんぷとももみたーい!』
はづき『ふふふ・・・みんなも好きネェ♪ じゃなくて、ハナちゃんもぽっぷちゃんも、
はやくそろそろお風呂済ませてこないと、眠くなっちゃって後が面倒になるわよ』
ハナ&ぽぷ『は〜い』

二人の元気の良い返事で我に返ったどれみちゃんとあいちゃんは
あいこ&どれみ『・・・見てた?』
と、顔を真っ赤にしてたずね
みんな『・・・見てた♪』
と、にっこり満面の笑みを浮かべられて
『あ、あたし!部屋に行ってパジャマ着なきゃ!』
『あぁあ、そやな!か、風邪ひくわ―』
と、慌てて三日月チェアの小テーブルに浮かぶ月と星のオブジェに手をかざして、
さっさと自分達の部屋にワープして行ってしまったのでした

・・・・・。

その後、二人が残していった牛乳をごくごくと片付けるももちゃん
そしてももちゃんの隣には勿論おんぷちゃん
『おんぷちゃん・・・今夜は二人は一緒の部屋で過ごすって言ってたっけ?』
『そっとしておいてあげましょ、ももちゃん♪』






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